いつもUbun BASEをご利用いただきありがとうございます。
このたび、Ubun BASEのAMC(Amazon Marketing Cloud)レポートとAMCオーディエンス作成で、過去3年分(最大38か月前まで)のデータを指定・表示できるようになりました。これまでは直近1年ほどしか遡れませんでしたが、3年分のプライムデーの比較や長期のLTV・リピートの把握、「2年以内に購入したが直近1年は購入していない」顧客の抽出などが可能になります。

AMCのアップデートにあわせて、遡れる期間を広げました
AMCではこれまで、ARP(Amazonリテール購買データ)以外のデータは過去約13か月分しか保持されていませんでした。AMC側のアップデートにより、広告やコンバージョンなどのデータも3年以上遡れるようになったため、Ubun BASEでもこれにあわせて、指定・表示できる期間を過去3年分に広げました。
「3年前の同じ月」をいつでも月初から月末まで丸ごと指定できるよう、3年(36か月)に2か月の余裕を加えた最大38か月前までを指定できる範囲としています。
機能別の変更点
期間を指定して実行するレポート
| 機能 | 変更内容 |
|---|---|
| ブランドレポート アフィニティ分析 |
最大38か月前から期間を指定できるようになりました |
| キーワード分析 | 最大38か月前から期間を指定できるようになりました(1回に指定できる期間の長さは、従来どおり12か月までです) |
| 価格弾力性 | 期間の選択肢に「過去3年間」「過去2年間」「過去1年間」を追加しました(従来の「全期間」は「過去1年間」に置き換わります)。日付指定も最大38か月前から選べます |
| 併売 | 期間の指定欄を追加しました。日付指定、または「過去3年間」「過去2年間」「過去1年間」から選べます(既定は従来と同じ過去1年間) |
| 定期便 | 期間の選択欄を追加しました。「過去3年間」「過去2年間」「過去1年間」から選べます(既定は従来と同じ過去1年間)。1年以上前に始まった定期便の長期継続も集計できます |
定期的に更新されるレポート
リピート・ARPU・広告キャンペーン・ECユーザー分析・F2転換率の各レポートで、過去38か月分のデータを保存・表示するようになりました。
| レポート | 変更内容 |
|---|---|
| リピート 広告キャンペーン |
グラフ・表に表示期間「12か月/24か月/36か月」の切り替えを追加しました(初期表示は24か月) |
| ARPU | 期間の初期値を直近24か月に変更しました。リピート対象月数は最大36か月まで指定できます |
| F2転換率 | 期間の初期値を直近24か月に変更しました。年をまたいでも区別できるよう、月の表記を「YYYY/MM」(例:2025/10)に変更しました |
| ECユーザー分析 | 最大38か月分の期間を指定して表示できるようになりました |

ARP(Amazonリテール購買データ)をご契約のアカウントでは、ARP版のARPU・F2転換率も38か月分に広がりました。
AMCオーディエンス作成
- 期間指定・除外期間を、最大38か月前から指定できるようになりました
- 期間の選択肢に「過去730日(2年)」「過去1095日(3年)」を追加しました
- あわせて、コンバージョンイベント/フリークエンシー/検索キーワードで365日より前の期間を指定しても、その部分が結果に反映されていなかった不具合を解消しました
Ubun BASE MCP
Ubun BASE MCPのAMCツールも、過去38か月分のデータに対応しました。
- get_amc_ad_campaign_by_month/get_amc_repeat_by_month:取得する月数(12/24/36か月)を指定できるようになりました(省略時は従来どおり12か月)
- get_amc_ad_campaign_by_category/get_amc_repeat_by_category:1回に指定できる期間を最大36か月に広げました
- get_amc_f2_conversion:最大38か月分のコホートを返します
すでにUbun BASE MCPを接続いただいている場合は、追加の設定なしでそのままお使いいただけます。
こんな使い方ができます
- 3年分のプライムデーを比べる:2023年・2024年・2025年のプライムデー期間でブランドレポートを実行し、並べて比較できます
- 長期の施策を評価する:2年前に始めたDSP施策について、開始前と開始後を比べられます
- 季節性をつかむ:3年分の同じ月を比べ、年次イベントの効き方を確認できます
- 長期のLTV・リピートを追う:3年分のコホートで、初回購入月ごとのARPUやF2転換を確認できます
- 休眠顧客にアプローチする:AMCオーディエンス作成で「2年以内に購入したが、直近1年は購入していない」顧客を抽出し、広告配信に活用できます
ご注意いただきたい点
- 指定できる最も古い日は、毎日1日ずつ後ろにずれます:「実行日から38か月前」までが対象のため、時間の経過とともに古い日付から順に指定できなくなります。日付の選択画面では、範囲外の日付はグレーで表示され、選べません
- RFMレポート・RFMオーディエンス、セグメントレポートは変わりません:RFMは「現在の顧客の状態」を見る指標のため従来どおり過去365日、セグメントレポートは直近のスナップショットのため従来どおりの期間で集計します
- ARP版のARPU・F2転換率では、古い月ほど「新規」が多めに出る傾向があります:新規かどうかは過去の購入履歴で判定していますが、古いコホート(初回購入月)ほど判定に使える過去の期間が短くなります。古い月と新しい月の新規顧客数(F1)やF2転換率の差を比べる際はご留意ください(直近の月の数値は従来と変わりません)
まとめ
AMCのデータを過去3年分まで遡れるようになり、年をまたいだ比較や長期の顧客分析、休眠顧客へのアプローチがUbun BASE上で行えるようになりました。ぜひ、これまで見られなかった期間のデータを使った分析にお役立てください。
期間が3倍になると、見比べる数値も増えます。Ubun BASE MCPでAIアシスタントとつなげば、「3年分のプライムデーで何が変わったか」といった問いに、データをもとにAIが答えます。無料トライアルで、自社のデータでお試しいただけます。
今後ともUbun BASEをよろしくお願いいたします。








